朝ごはんは作らない。市販品で朝食を済ませるメリット。

朝の慌ただしい時間にゆとりを持つ方法として、調理をしない食品を朝食にする方法があります。

例えば、

  • パン
  • 乳製品
  • シリアル
  • バランス栄養食
  • バナナやキウイ

スーパーに売っているグロサリーやデイリー食品、包丁をほとんど使わない果物は、そのまま食べることができます。

朝からキッチンに立つ時間を少なくし、余計な家事の時間を減らすことができますね。

その分睡眠時間を確保することができるし、場所を選ばず持ち運ぶことも可能です。

朝食といえば、ご飯、味噌汁、焼き魚などの和食が理想だと感じる方も多いでしょう。

和食の朝ごはん、私も大好きですし、時には食べたくなることもあります。

ご飯を炊いて、出汁をとって、生の切り身を加熱するなど、時間にゆとりがあれば、調理したいところ。

睡眠時間をしっかり確保して、調理から片付け、自分や家族の身支度など、何事もなく終わらせることができれば、なかなかうまくいかないですよね。

インスタントのご飯や汁物、レンジで加熱できるおかずを使って、和の朝食を作る方法もあります。

1品1品おかずを調理する手間がかかること、時間が経ってしまうこと、食器が増えてしまうことがデメリットです。

お財布に余裕があるのでしたら、モーニングセットを外で注文するというのもよいでしょう。

市販の食品や外食の料理は、糖分や脂肪が多いものがたくさんあります。

摂りすぎないよう他の食事で調整する必要があります。

その日は甘いものや脂の多いものは控えるなど工夫をするとよいですね。

頑張りすぎないスピード朝食はお弁当の残りものと同時進行で作る。

「朝ごはんをしっかり食べる」

そんなこと、子どもにも教えているけれど、

慌ただしいし、眠いしで、調理したり食べる時間がないこと、多いですよね。

「食欲ない」「あまりたくさん食べたくない」

家族の体調とか気分とか、その時じゃないと分かりませんし、

食べないなんて、ホントよくあることなので・・・あまり無理しません。

職業柄、朝食をしっかり食べることは大事なことだと、思っていますので、

作っている側も頑張りすぎない程度に、パパッと出せる朝ごはんを用意しています。

カンタンに出せる朝ごはんは、

お弁当のおかずを多めに作って、残りものを朝食に回すこと。

優先度が高い、子どもの弁当作りとなると・・・

たとえ朝食を作りたくなくても、自然とキッチンに立つことになります。

おにぎり、ウインナー、卵焼き、ブロッコリー、ミニトマトは、デフォルトです。

おにぎりをラップで握って、並べれば台所がよごれません。

ウインナーは、1袋5〜6本入のを使用。一気に焼いて、お弁当に1本詰めれば、残りはあまりです。

卵焼きは、卵を3個使うのに、切り分けたうちの一部しかお弁当に入りません。

カットした残りが余ってしまいます。

ブロッコリーは、前日のうちから茹でて、当日の夕食と翌日の朝食で使います

ミニトマトも同様。洗ってヘタを抜くだけなので、包丁いらずです。

おにぎりは、家族全員分小さめに握っておき、

おかずは、家族全員分用意していません。

食べたい人だけどうぞってな感じです。

朝ごはんを食べるのが苦手な子どもですが、

お弁当の具の残りのお皿をみると、いつもウインナーだけがすっからかん。

どういうわけか、ウインナーだけはつまんでいますね。(笑)

このように、余らないように作りすぎずに、さりげなく出すことがコツです。

もし、余ってしまったら・・・私の昼食になります。(汗)

毎日朝ごはんを食べるためのコツ

朝ごはん、キチンと食べていますか?

忙しくても、朝起きたら、何かを口にすることから。

朝食を食べる習慣を身につけることが大切です。

毎日朝食を食べるためのコツは、

  • 簡単に作れて食べやすい
  • 片付けが楽!
  • いつでも食べられる

3つのことを意識してみましょう。

朝食の目的は、脳を活性化させ、体内のエネルギーを作ること。

朝、目覚めた時は、体の中の血糖値が低い状態だからです。

ブドウ糖や果糖が豊富なもので血糖値を上げて、1日を過ごすためのエネルギーを作るのです。

もちろん、タンパク質にビタミンにと・・・栄養バランスも大切です。

忙しい時間帯に栄養ばかり意識しすぎてしまうと、朝食を作って食べること自体、イヤになってしまいますよね。

メインは、エネルギーとなる炭水化物。

乳製品と果物を使って、タンパク質やビタミン、ミネラルを補うと良いでしょう。

夜に炭水化物の食事で偏ってしまったり、甘いものを欲しがることが多い場合、朝食が十分摂れてないことが原因の場合もあります。

血糖値が低い状態で過ごしていること、体の不調や肥満になることもあります。

イキイキした1日を過ごすために、朝目覚めたら、朝食を食べることが大切です。

子どもが薬を飲まないときの飲ませ方

ちいさなお子様にお薬飲ませるのって、ホント苦労しますよね。

病院に行って、お医者さんの話を聞いて安心するものも・・・待ち構えているのが処方薬!

たいてい粉薬で処方されます・・・。(ひぃ)

お湯や水で大人が薬を飲むのと同じことが子どもにもできたら理想ですが、なかなかうまくいかないもの。

お薬を包む市販のゼリーやオブラートで工夫しても・・・薬とバレてしまい、失敗!

3人の子どもで何度も悪戦苦闘した結果、薬と気づかず飲むことができた方法があります。

ポイントは、味が濃いめの甘いものと薬を混ぜること。私が成功したテイストは、以下の3つ。

  • アイスクリームとチョコレート
  • ヨーグルトとハチミツ
  • 濃いめのカルピスと牛乳

1.アイスクリームとチョコレート

オススメは、薬を入れても目立ちにくく、味が濃厚なチョコレートアイスです。

バニラアイス単品ですと、薬の種類によって色がついてしまったり苦味が出てしまうことがあります。

私も、バニラアイスで薬を飲ませることがありますが、チョコレートシロップやチョコスプレーでトッピングするとバレにくくなります。

チョコレートが入ることで、甘さやこってり感が増すし、苦味を抑えることができます。

2.ヨーグルトとハチミツ

プレーンヨーグルトに薬を混ぜてその上にたっぷりとはちみつをかけます。

好みでカラースプレーやシリアルなど少量トッピングして華やかにしてもいいでしょう。

ハチミツはまわしかけた状態で混ぜすぎず、絡めながら食べさせるのがポイントです。

※1歳未満の子どもにハチミツを食べさせないでください

3.濃いめのカルピスと牛乳

カルピスを牛乳と混ぜると、水で混ぜるより濃厚になり、トロッとした食感になります。

牛乳で割るタイプのカルピスを使っても良いでしょう。

原液と薬を混ぜ、それから牛乳を注いでさらに混ぜます。

飲ませ方のポイントは、

  • 味を濃いめにすること
  • おしゃれな容器にしたりトッピングを工夫するなど見た目を豪華にすること
  • 薬だと分からないよう、おやつを作る感じでさりげなく用意すること

がんばって病気と闘っている患者様のごほうびメニューというスペシャル感を出すこと大切です。

薬と食品を混ぜて飲む際に注意すること

 お子様の症状や薬の種類によって、同時に摂取することをオススメしない食品が含まれている場合もあります。
お医者様の指示に従った上で、お試しくださいね。 

変化のある食事以上に、決まったものを食べれる安心感も大事だよね。

毎日違った食材を使って、「献立に変化をつけよう」って・・・言われても、大変ですよね。

今日、肉を食べたから、明日は魚にするとか。

今日トマトのサラダを食べたからって、明日はトマトのサラダを食べちゃいけないの?とか。

献立作りあるあるですよね。

がんばって献立に変化をつけようとすると、献立を考えることがしんどいと思うこと、ありませんか。

毎日同じ献立、いわゆるマンネリやワンパターンは、悪なのか?

いいえ、むしろ、マンネリやワンパターンの献立は、献立作りの強みだと思います。

だって、作りたいもの、食べたいもの、好んでいるものがあらかじめ決まっている状態じゃないですか。

そうなると、買い物も調理手順も固定されるので、作業をグンとラクにしてくれます

もちろん、無理して毎日同じ献立にしたり、決まって食べれるものを見つけなければならないってわけではありません。

好き好んで食べたければ、わざわざ変化をつけなくてもいいということです。

自分の嗜好を見直してみたり、家族の意見を聞いて、嗜好リストを作ってみましょう。

我が家の場合・・・

夫は

  • 夕食に刺身をつけたい
  • ご飯に漬物がほしい
  • 納豆が食べたい時があるのでストックしておきたい
  • カレーの日に味噌汁が出ても気にしない
  • 夜遅い日はご飯を食べない

子どもは

  • 白いご飯だけで食べられず、魚の骨をとるのが苦手なので、じゃこご飯にする
  • 週に1回カレーを食べれたら、満足する
  • 餃子を焼くと、テンションが上がる
  • 長女はシチューをご飯にかけるのが好きだけど、長男は苦手

こんな感じ。おおざっぱで大丈夫です。

もちろん、その日の気分や体調で嗜好を変化していくので、リストの内容を追加したりやめたりもOK

食べる人の嗜好が分かっていると、献立を決める時の大事な情報源になります。

納豆ご飯は、トッピングを変えれば、アレンジできます。

カレーだって、チーズをのせて焼けば焼きカレーになるし、カレーうどんを作ることもできます。

同じメニューを作ったとしても、野菜を追加したり調理法を変えれば、マンネリが防げます。

今日の献立で迷ったあげく、残った食材をひたすら並べて検索して・・・生み出した料理の反応がいまひとつだったら、ガッカリしてしまいますよね。

食べたいものを決めてから、野菜を足して栄養バランスを調整すること。

いっそのこと、食べたいものを献立にしてしまい、栄養バランスを逆算しながら、料理していくのです。

カンタン!買い物に行く時間を変えるだけで節約効果につながる

「必要な食材のみ買って、それ以外買わない。」

メモを書いて買い物に行っているのに、つい他の商品を買ってしまう・・・

なかなかハードル高いですよね。

無駄買いを防ぐためのカンタンな方法があります。

買い物する時間を変えてみることです。

オススメは、ランチを終えた後に、買い物をすること。

お腹いっぱいでもう食べられない時に、大量の食材を見るとどうなるでしょう?

「もう見たくない!」と離れたくなりませんか。

スーパーに並んでいるたくさんの食材を見ると

「お腹いっぱいだから、お菓子はいらない・・・」

と、買う気力がなくなってしまうのです。

こうすることで、長時間スーパーの中をぐるぐると回る必要がなくなります。

スーパーの滞在時間が長くなるほど、不必要な商品に手が伸びてしまい、無駄買いをしてしまう可能性がグンと高くなります。

食材を見たくない時間を狙い、商品を眺める時間を減らし、本当に必要な食材だけに絞って、さっさとお店を出てしまいましょう。

高いだけで終わらせない。ミールキットのメリット。

ミールキットとは、レシピと食材がセットになったものです。

あらかじめ、献立が決まっており、調理に必要な材料が入っています。

必要な分量を下ごしらえ済みの状態でそろえているため、以下のプロセスを省略することができます。

  • 献立決め
  • 買い物
  • 食材を切る
  • 調味料を計量する
  • 生ゴミ処理
  • 食材の在庫管理

食材のほとんどが下ごしらえ済みのため、調理時間を短縮することができます。

料理の中で、下ごしらえが長い時間を費やすことが多いですよね

野菜の皮をむいたり切ったり、硬い食材とか・・・下ゆでが必要だったりも。

ミールキットにすることで、加熱をするだけ、盛り付けるだけなど、

カンタンな手順のみで調理を済ませることができるのです、

「ミールキットを使うと、食費が高くつきそう・・・」

と価格面を気にしてしまうのがデメリットですが、発想を逆転させるとメリットもあります。

買い物時間を減らし、食材を無駄なく使い切る手段として、ミールキットが効果的です。

あらかじめ食材がセットになっているので、これさえあれば事足りる。

余計なものを買わなくて済みます。

冷蔵庫に残った食材を、キーワード検索することもよくあります。

けど、本当に食べたいものかどうかというと、そうではなく・・・仕方なく作った結果で仕上がることが多いです。

お手本通りに監修されたミールキットのほうが、調理で失敗するのが少なく、家族からの満足度も高いこともあります。

一番の「もったいない」は、買った食材を使わないこと。

食材を買うときの基準は、

「その食材を使うか使わないか。」

で決めます。

食べ物には、安全に美味しく食べられる期間があるから、命がある生き物と同じです。

「もったいない!」から買いだめるのではなく、買いだめても食べないことが「もったいない!」のです。

もちろん、安い食材は積極的に買ってよい!

非常時に備えて、おうちの中に食材のストックも必要です。

食費を削ることに一生懸命になりすぎて、

栄養不足になったり、品質の低い食材でお腹壊して病院行くことになってしまった・・・

となると、節約になっていませんよね。

限られた時間で、たくさんの食材の在庫をかかえながら、お金も管理をするとなると、至難のワザ。

献立を決めて、買い物で時間を使いすぎないことが、無駄買い防止になります。

献立を考えるのがしんどいときは、ミールキットをベースにすることがオススメ。

我が家の場合、1ヶ月のうち10日を、オイシックスのミールキットで夕食を作ったら、

余計な食材をスーパーで買わなくなりました。

残り20日は、子どもが好きなカレーやシチューなど定番の料理が多く、そのとき残った野菜類をミールキットの中に入れて料理しています。

ネットスーパーを使うメリットとデメリット

食費を減らす方法として、ネットスーパーを利用することが効果的です。

ネットスーパを利用するメリットがあります。

  • 食材の在庫を確認しながら買い物ができる
  • ボタン操作が多いため、落ち着いて商品を選べる
  • 買い物客の行動や心理に踊らされなくて済む

「ネットで買い物すると、送料がかかるし、届くまでに時間がかかる!」

デメリットもありますが、今やネットスーパーも使いやすくなってきています。

お届けまでのタイムラグはショップによって異なりますが、早いもので即日配達を行っているものもあります。

スマホ片手に持って、冷蔵庫や戸棚をパカパカ開けて、食材の在庫と相談しながら献立を考えることができます。

残った食材を把握したつもりでスーパーに来店しても、

調味料の残りとか、案外覚えていないってこと、ありますよね。

ネットでお買い物をすると、見落としがちな食材の残量をパッと目視して無駄なく買い物ができます。

ボタン操作が多いと、面倒に感じることがあります。

ネットの繋がりが悪いと、イライラすることもあります。

あえて、操作を面倒にすることで、食材を厳選するための時間稼ぎになります。

買い物カゴに入れたけど、「やっぱりいらないやー!」と削除することもカンタンです。

お店に行くと、店内のポップ広告やアナウンスなどの情報に釣られたり。

隣で買い物している人の商品が「いいな。」と思い、私もつい買ってしまったり。(私だけかな?)

「いかがですかー!」と、お店の人から声かけられないし。

本当に必要な食材は何かと、冷静になることができるのです。

難易度高いけど、嗜好品から削るのが食費を安くする手っ取り早い方法。

献立作りと直接関係ないけど、気分転換に食べたり飲んだりしたいものってありますよね。

例えば、こういった嗜好品。

  • コーヒー・紅茶
  • 菓子類
  • アルコール
  • おつまみ類
  • 清涼飲料水

など・・・

料理の材料として使わないけど、ついつい買ってしまいますね。

コーヒーを買うと、あわせて甘いお菓子菓子パンを買ってしまう。」

お酒を買うと、おつまみをあわせて買ってしまう。」

コンビニ商品とか、その購買意欲を利用して、ギューっと並べられています。

私ひとりで買い物する時は、お菓子コーナーに立ち寄らないようにしています。

朝食はパン派。でも、甘い菓子パンは選ばず、プレーン味か、レーズンやナッツが練りこんだものを選びます。

家族がそのとき食べたいものってその時じゃないと分からないじゃないですか。

子どもは学校から帰ったらお菓子食べたいし、夫は仕事から帰ったら酒飲みたい。

同じお菓子でも、甘いのがいいのか塩味がいいのかとか、お酒もビールなのかワインやカクテルなのかとか。

それなら、食べたい時に嗜好品だけ買おうというような形です。

私とは反対に、夫はじゃんじゃん嗜好品を買う派。

仕事帰りに、エコバッグいっぱいに買ってくるんですけど・・・

夫にとってはストレス発散のようなもの。

その時を狙って、さりげなく嗜好品を買うようお願いしています。

子どもと一緒に買い物行くと、必要以上にお菓子をねだられてしまうので。(笑)

仕事から帰った後の晩酌用のお酒、家族みんなで食べるお菓子類、休日に淹れるコーヒーなど

買い込みすぎてもあまりガミガミ言わないよう心がけていますが・・・(笑)

必要以上に嗜好品で食費が増えてしまわないよう、バランスを取り合ってます。

レジ袋が有料になり、持参しているエコバッグの大きさも限度があります。

無駄買いして袋代まで消費しないよう、買いすぎ防止も兼ねて、袋の大きさをあらかじめ決めておくとよいですね。