暑い夏。できればキッチンに立ちたくない・・・
たくさんの野菜を切って、お鍋やフライパンで調理して、味付けして・・・もう汗だくですよね。
そんなときは、シンプルな調理方法で野菜を食べてみませんか。
例えば、お鍋で茹でるだけ。フライパンで焼くだけ。
野菜の素材の旨味をうまく利用すれば、生で食べたほうがいい野菜もあります
カット野菜や水煮など加工されているのとないのでは味がやっぱり違います。
茹でるだけ焼くだけでも美味しい”生”のお野菜を5つご紹介
1.かぼちゃ
黄色の緑黄色野菜といえばかぼちゃ!切りにくい場合は、種を除いてラップをして電子レンジ500Wで2分程加熱するとスーッと切りやすくなります。(1/4カットの場合)塩茹でにすると甘みが増します。オーブンで焼き野菜にしても美味しいです。
食べやすい大きさに切り、水から茹でましょう。煮くずれしやすいので強火にしすぎないでじっくりと。串がスーッと通ればOKです。
2.ブロッコリー
サラダにパスタにお弁当の具に彩りをつけたい時には必ず使用します。味にクセがありますので子どもの好き嫌いが別れるところですが、”緑の野菜”に困ったときはブロッコリーです。
一口大に切っておきます。たっぷりの湯に塩を入れ沸騰させて茹でます。1分茹でたらザルにあげ水で一気に冷やします。茹ですぎ洗いすぎに注意。
3.マッシュルーム
必要なときに水煮を使用していましたが、生のマッシュルームをはじめて食べたとき、絶対に水煮に戻れないと思いました。少し値段はしますが、1つ1つが水煮より大きいですので食べ応えは十分にあります。ソテーにしてメインの付け合わせにするだけでおしゃれでリッチなディナーを演出できます。
お好みの大きさに切ります。油を引いて熱したフライパンで炒めます。水分が出やすいため強火で短時間でさっと炒めます。焼き目がつけばOK!
4.とうもろこし
ヒゲの処理がめんどくさいですが、シャキシャキとした食感は加工済みのものでは表現できません。献立に困ったとき、茹でたとうもろこしを食卓の真ん中に置いておくだけでも華やかさが違います。子どものおやつにも便利です。
皮ごと茹でると風味を損なわずにそのものの味が楽しめます。沸騰したお湯に入れ時々ひっくり返しながら3分茹でます。茹でた後、早めに召し上がるのがおすすめです。
5.枝豆
冷凍を常備されている方も多いと思いますが、たまには”生の枝豆”を食べてみるのはいかがでしょうか。ビールのおつまみにも最高ですが、お料理のトッピングや彩を出すのにも便利です。包丁を使わないから子どものお手伝いにも。
さやの部分に塩をかけてよく揉み込んでおきます。(両端を切るとより美味しくなります)塩は洗い流さずにそのままお鍋に入れます。沸騰したお湯に入れ3分程茹でます。
2.焼いただけ茹でただけの野菜をこのようにアレンジできます♪
枝豆とマヨネーズで和えてかぼちゃサラダに かいわれを添えました
お湯にコンソメを溶かし潰したかぼちゃを混ぜると簡単スープになります お好みに牛乳を
ブロッコリーとマッシュルームをソテーにして 付け合わせに
子どもが大好き!削ってコーンバターに
いかがでしたか。下処理が面倒な野菜もたくさんあり、冷凍や水煮など、”加工したもの”を使いたくなることがよくあります。しかし、歯ごたえや香り、野菜そのものの味はやっぱり”生のもの”が美味しいです。
余裕があるときは、青果売り場で加工をしていない”生”のお野菜を買ってみてはいかがでしょうか。まずは、茹でるだけ焼くだけ!から、はじめてみてくださいね。