せっかく作った料理なのに・・・食べた人から不評ですと、凹みますよね。
イヤイヤ・・・声に出して「マズイ!(不味い)」なんて・・・
よい大人なら言わないでしょうと、思うかもしれません。
中には「マズイ!」を正直に訴えるツワモノが近くにいます。ウチの子達!
「チクチク言葉だよ」とシツケていますが、私に対しては超正直です。
「マズイ!」と言ってるんだからマズイんでしょう。(笑)
でも、「マズイ!」をマズイのままで、終わらせるのはもったいない。
もし、「マズイ!」を言われた時の対処法は、
マズイ理由を聞き出してみる
例えば、
「ピーマンが苦い味がして、マズイ。」
「レバーの炒め物を口の中に入れると変なニオイがしてマズイ。」
という感じで理由を聞きます。
マズイのは、料理が原因の場合と、食材が原因の場合があります。
「マズイ」を具体的に表現すると、
- 苦い
- 味がない(または味が濃い)
- くさい
- かたい
- ネバネバする
- 飲み込めない など
ネガティブな要素ばかりですよね。
なぜ、料理を「マズイ」と思うのでしょう?
舌についている味蕾(みらい)という突起です。この突起が大人よりも子どもの方が敏感に働いているから。
- 味
- 食感
- におい
が子どもの味蕾と反応し、「オイシイ」か「マズイ」かを決めているのです。
悲しい話、野菜が好きな子どもはそれほど多くいませんよね。
もちろん、個人差ありますが、少なからず苦手な食材のひとつに野菜が含まれることが多いです。
「野菜が苦手・・・」
という子どもが多いのにはきちんとした理由があったのです。
もし、作った料理が食べる人の口に合わない場合、
口に入れた時のネガティブな部分を取り除けるよう改善することが必要です。
- 薬味や調味料を使って苦味やにおいを抑える
- かたい食材の加熱時間を長くする
- 飲み込みやすくするために食材を細かく切ったり潰したりする
など。
素材の劣化によって「まずい」を引き起こすこともあります。
新鮮な食材を早いうちに使うことも大切です